5.Winter Song
作詞:中島みゆき
作曲:織田哲郎
一生分の悲しみを使い果たしたあの日
別人になってしまった己れを抱えて
他人の悲しみを聞かない その代り自分でも泣かない
カラカラに乾いた笑いだけが 残されていた
あぁ すれ違う電車の窓を見たかい
あぁ 笑い顔で泣いてる自分が乗っていた
Winter Song 冬は総てを暴く
見抜かずにはおかない こんなヤワな奴だったと暴く
Winter Song 冬は総てを暴く
後悔も願いごとも無縁と あれ以来決めて来たのに
まいるぜ
やけっぱちだった夏と 諦めて堕ちて行った秋と
憧れ過ぎて舞い上がった春との間で
冬は冬だ何もない 飾る嘘も守る嘘もない
あまりに何もなさ過ぎて 油断をさせられる
あぁ ここでなら涙も凍って消える
あぁ ここでなら寂しさ叫んでもきえるだろう
Winter Song 冬は何か始まる
底の底まで冷えた心 はずみのように熱をもつ
Winter Song 冬は何か始まる
失うものなどない それゆえ愛でも始めたくなる
まいるぜ
Winter Song 冬は何か始まる
底の底まで冷えた心 はずみのように熱をもつ
Winter Song 冬は何か始まる
失うものなどない それゆえ愛でも始めたくなる
まいるぜ
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